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早川研第2期生8名が卒業式を迎えました.卒業する人は4月から新しい環境での活躍を祈念しています.進学する人は2年後に成長した姿でまた卒業式を迎えられることを期待しています.卒業おめでとう!
2023.3.24
九州大学薬学部の平井剛先生が研究室にお越し下さいました.平井先生は有機合成を駆使したケミカルバイオロジー研究を展開している気鋭な研究者です.有機合成のみならずバイオロジーにも精通しており,いつも色々なことを教えて頂いています.私の研究室のセットアップにおいては,平井研をかなり参考にさせていただきました.今回,日本化学会年会で上京した際に当研究室にお立ち寄り頂きました.次は絶対に講演会を設定しますので,是非またお越し下さい.
2023.2.10
2022年度の卒業研究発表会が行われました.今年は早川研にとって初の対面での発表会であり,第2期生である8名の4年生が発表しました.当日はまさかの大雪(!)で焦りましたが,全員無事に登校できました.早川研は,大﨑研,嶋田研,吉田研と同じカテゴリーで発表し,どの研究室の発表もクオリティが高く,丸1日楽しく拝聴しました.日頃の練習の成果が表れていて,分かりやすく発表していたと思います.4年生の皆さんお疲れ様でした.あとは卒業論文をしっかりまとめましょう.
2023.1.20-21
当研究室の堤先生の母校である徳島大学薬学部にて講演しました.9月に大学院講義でお越し頂いた難波康祐先生がセッティングしてくださいました.当日は難波研助教の佐藤亮太先生,Drコースの学生さんとのディスカッションもあり,難波研の先端の研究をお聞かせいただきました.講演会では,長井記念ホールという立派な会場で最近の日大での研究成果を中心にお話しさせていただきました.多くの学生さんが質問してくださり,大変嬉しく思っています.鋭い質問も飛んできて徳島大薬学部のレベルの高さを感じました.また,13年前に駆け出しの私を(まだ全然いい仕事ができていなかったにも関わらず)講演に呼んで頂いた,宍戸宏造名誉教授も講演会に来て下さり,大変緊張しました.お元気そうで嬉しかったです.また,夜は大高章先生,山田健一先生を交え,研究や教育の事などの意見交換をさせていただき,大変勉強になりました.お忙しいところお付き合い頂き,ありがとうございました.
せっかくの機会でしたので,近隣の徳島文理大学薬学部にもお邪魔させていただき,山本博文先生,久保美和先生ともディスカッションさせていただきました.徳島文理大は多くの天然物系の先生が在籍されており,とてもアクティビティーが高い大学です.山本先生とは我々の世代の勉強会でもご一緒していて,いつもスケールの大きい研究の話しを聞かせて下さいます.久保先生は学生の頃(ウン十年前)から仲良くしていただいている,オリジナリティ溢れる研究を展開している女性研究者です.徳島文理大のほぼ全ての有機系の研究室も訪問させていただき,充実した二日間を過ごせました.
2023.1.8
早川が参加している,有機「ものつくり」化学研究会の勉強会が1/7-8に東京で開催されました.帰りに九州大学 内田竜也先生(CH酸化でお世話になっています),琉球大学 照屋俊明先生(学生の時の先輩後輩です),和歌山県立医科大薬学 田村理先生(モノトリ,合成,アッセイのマルチプレイヤー),長崎大学 白川先生(2回目!)が早川研に立ち寄ってくださいました.この勉強会は同世代の「ものつくり」に取り組む研究者が分野の垣根を越えて集まっています.年に1度 勉強会を行っていますが,コロナ禍だったため,3年ぶりに開催しました.この勉強会ではいつも刺激を貰っています.少しずつ日常に戻り,お世話になっている方々がラボに遊びに来て頂いて嬉しい限りです.飛行機の関係で短時間の滞在でした.次回はゆっくり遊びに来て下さい!
2022.12.22-23
早川研では夏休み前と冬休み前に中間発表会を行っています(卒論発表会と同じ発表形式).今年は講義の関係で2日間に渡って行いました.
院生はさすがの貫禄.発表も堂々と,うまくまとめていましたね.頑張った分だけ成果に繋がったことを実感したと思います.B4も前期の中間発表会から成果も含めて大きく成長したことを感じました.お疲れ様でした.
大掃除も終わって早川研は店じまいです.B4は年明けすぐに卒論発表会に向けて準備が忙しくなりますので,冬休みはゆっくり充電してください.
2022.10.20
早川が参加している勉強会(有機“ものづくり”化学研究会)で10年以上仲良くしていただいている長崎大学の白川誠司先生が遊びに来て下さいました.白川先生はお隣の嶋田先生の先輩でもあります(本学生産工学部・清水研出身).日大出身でアカデミックで大活躍している先生で,有機触媒のスペシャリストです.毎回面白いケミストリーを聞かせて下さり,またとっても元気な先生です.コロナ禍で勉強会を開催できなかったので2年半ぶりに再会できました.
徳島大学大学院医歯薬学研究部教授の難波康祐先生にお越し頂き,大学院特別講義と講演会を行って頂きました.難波先生は早川と同世代の先生で,約20年前から仲良くして頂いております.早川の全合成において,難波先生とのディスカッションがブレイクスルーになったことがいくつもあります.分け隔てなく様々なことを教えてくださる素晴らしい先生です.また当研究室助手の堤先生のお師匠でもあります.
講義では反応機構の基礎から全合成後の展開まで幅広く講義していただき,学生さんからも活発に質問が出ていました.
講演会では難関天然物であるパラウアミンの全合成について,普段は聞けない裏話までお話しいただきました.学内の先生のみならず,近隣の大学からも多くの方々に参加していただき,盛会でした.きっと早川研の学生さんは活性化されたことと思います.二日間に渡り,楽しい講義をありがとうございました.
久しぶりの師匠と弟子の真剣ディスカッション.「日大でこんなことやっています」
堤先生のデスクにて,師匠と弟子のツーショット.
早川が岡山大の准教授時代の同僚だった,菅研究室の光藤耕一先生が遊びに来て下さいました.光藤先生は電解反応や有機金属反応を武器にして新しいプロセスの開発や材料開発に切り込む気鋭の研究者です.
光藤先生とは学生実験,同じ講義の担当など教育だけでなく,全学共同NMRの監守者(旧代表と新代表),概算要求で600 MHz NMRの導入委員を2人で担当など,運営の方も色々とご一緒した,まさに「戦友」です.研究面でも遷移状態の計算や有機金属反応の条件設定で大変お世話になりました(共著あり).今回来訪していただいて,研究に関してディスカッションをしていただいたり,相談にのって頂きました.ありがとうございました.次は講演会を設定しますので,是非またお越し下さい.
岡大では同世代の若手有機化学者が学部の垣根を越えて定期的に集まって情報交換をしていました(岡大有機若手の会).その繋がりに色々な面で何度も助けられました(今でも助けられています).学生さんも学会等で横の繋がりをしっかりつくって,全国にライバルを作って欲しいと思っています.友がいてこそ,研究は楽しい!です.コロナも少しずつですが収まりつつあるので,そのような機会を提供していきたいと思っています.
日大に来てからコロナ禍で中々会えなかった方々が続々と遊びに来てくださって嬉しい限りです.その他の『岡大有機若手の会』のメンバーの来訪もお待ちしています.
早川が筑波大の助手時代の学生さんである,黒田武史さん(第一三共),山浦格さん(昭和電工マテリアルズ),大好孝幸さん(筑波大・木越研助教)が遊びに来てくれました.日大に来てからコロナ禍で中々会えなかったのですが,ようやく実現できました.黒田君とは採集で色々と楽しく過ごしました.山浦君は私のチームの第1号で,ハテルマライド類の全合成の立役者です.大好君は現在,天然物合成で依頼講演を受けまくりの売れっ子ですね.B4の時からの付き合いです.大好君でなければ13−オキシインゲノールの全合成はできなかったでしょう.みんな各方面で活躍中で嬉しい限りです.
懐かしい話しに花が咲き楽しい時間を過ごせました.昇進祝いのワインもありがとうございました.大学では飲めないので,家で頂きます(笑)今度は社会人OBとして講演に来て下さい.その他のOB/OGも是非遊びに来て下さい.
OB/OGの活躍は研究室の宝です.私もそのような学生を輩出できるように頑張ります.
前期の中間発表会を実施しました.早川研では,研究の背景の理解,問題点の認識,および,『次の一手』を考えるための機会として,夏休み前と冬休み前に中間発表会を行っています.
B4は初めての発表だったので,だいぶ緊張していたようです.B4は院生のプレゼンの話し方,スライドのまとめ方でレベルの差を感じたかもしれませんが,最初はみんなそんなものです.今回の反省点を活かして,次の中間発表会でリベンジしてください.
早川研は明日から夏休みです.感染に気をつけて,楽しい夏休みを過ごしましょう.
発表会の様子です.今年は一気に人数が増えましたね.
2022.7.9
(株)ローマン工業の黒田直孝さんにお越し頂いて,医薬品製造業の仕事内容の紹介とご自身の就職・転職の体験談について講演していただきました.黒田さんは,早川が神大の学生の時に同じ研究室でお世話になった先輩です.
現場のナマの声は,これから就職活動を始める学生さんにとって有益だったと思います.院生を中心に活発に質問が出ていました.
今後も学術講演会のみならず,進路の選択の一助になるような講演会を開催していきたいと思っています.
2022.6.10
B4の城所竜仁君と中原晃君が年間優秀賞を受賞しました!おめでとうございます.
年間優秀賞とは1年間の成績上位者が表彰される当学科独自の制度です.通算成績ではなく,年度の成績で評価されますので,4回受賞できるチャンスがあります.今年受賞できなかった人は来年受賞できるように頑張りましょう.
2022.4.8
2022年度の早川研がスタートしました.人数が一気に増えて賑やかになりました.今年も1年よろしくお願いします.安全に楽しく研究していきましょう!