日本大学文理学部化学科/大学院総合基礎科学研究科相関理化学専攻
有機合成化学 早川研究室/Synthetic Organic Chemistry: The Hayakawa Group

有機合成化学を駆使して,有用な生物活性を示す天然物の全合成研究と全合成を起点とした生体機能分子の設計に関する研究を行っています.

Photos


2022.3.25
 早川研第1期生7名が卒業式を迎えました.ご卒業おめでとうございます!!配属されてから1年間でみなさん飛躍的に成長されたと思います.卒業式にて,蓮見聖人君が優等賞として表彰されました.4年間,本当によく頑張りました.

また,今年度で退職される浅地哲夫先生と記念写真を撮って頂きました.浅地先生は早川の名古屋大学大学院理学研究科の大先輩です.着任以降,大変お世話になりました.誠にありがとうございました.

 

2022.2.8
 早川研第1期生7名が卒業研究発表会にて発表しました.対面開催から急遽オンライン開催に変更になったのが残念でしたが,全員質疑応答もしっかりしており,堂々とした発表でした.進学する学生さんは,2年後の修論発表会でさらに成長した姿が見られることを期待しています.卒業論文もしっかりまとめていきましょう.

写真に写っている学生さんの居室からZoomにて発表しました.
発表会直後の写真です.みんなホッとした表情ですね.

2021.12.24
 後期の中間発表会を開催しました.データも増え,みんな前期よりも聞き応えがある,いい発表でした(中間発表会直前に結果が出た人が多かった!).年明けにもう一踏ん張りして卒論発表会に繋げていきましょう.
 早川研は大掃除と中間発表会が終わり,これで仕事納めです.今年はラボの立ち上げからスタートし,大きな事故もなく実験を進めることができました.学生さんは楽しそうに実験してくれ,またそれぞれ凸凹はあれど,しっかりした研究成果が生まれてきて,早川はホッとしています.来年もこの調子で頑張っていきましょう.


2021.12.3
 大学院特別講義で,筑波大学数理物質系 木越英夫先生,理化学研究所環境資源科学研究センター 浅子壮美先生にお越し頂き,講演会を開催しました(ハイブリッド形式).講演会案内
 木越先生は私が助手・助教の時にお世話になった恩師です.浅子先生は岡山大で同僚だった新進気鋭の有機金属化学が専門の若手研究者です.両先生の講演とも大変面白かったです.学生さんからも活発な質問が出て,大盛況でした.
 お越し頂いた,木越先生,浅子先生,参加して下さった皆様に御礼申し上げます.
 今後もいい講演を聴ける機会を作って学生さんをエンカレッジしていきたいと思います.

 
浅子壮美先生
講演タイトル:「豊富な資源を活用するサステイナブル有機合成」
 
木越英夫先生
講演タイトル:「生命現象を有機化学の目で見る:海洋動物アメフラシが生産する腫瘍性有機化合物の生物有機化学」
 
 記念写真(撮影の時だけマスクを外しました)

2021.8.6
 早川研発足後,初めての中間発表会を行いました.早川研では夏休み前と冬休み前に,前期と後期のまとめとして卒論発表会形式(日本化学会年会形式)の中間発表会を行っています.5月中旬まで研究室の立ち上げを行っていたので研究はあまり進んでいませんが,先輩がいない中で原稿をよくまとめました.
 中間発表会が終わって,早川研は夏休みに突入です.後期も研究頑張っていきましょう(以下は発表会のディスカッション風景.演者が見切れてすみません・・・).

 


2021.8.6
 早川研の蔵出し写真です.更新が滞っていてすみません.4〜5月に行った,研究室の立ち上げ風景やセミナーの様子などをアップします.

まずはお掃除と器具の収納から
もっと右!
アングル組んでます.電動ドライバの使い方も上手になりました.
光反応用にドラフトを遮光
1年ぶりにグローブボックスを稼働
 
TLC切ったり
キャピラリー引いたり
TLCの発色剤作ったり.硫酸の取り扱いは気をつけてね
少しずつ実験ができる体制を整えました
(まだまだ足りないモノばかりですが・・・).
 
2021.5.20 初実験!今日から早川研の歴史が始まりました.
最初の反応はDIBAL還元.肩に力が入っているぞ.
光反応やってます.こちらはリラックスしていますね.
 
毎週金曜日午前中は,ボルハルト・ショアーを用いて勉強会をしています.
反応機構をホワイトボードに書いてディスカッションします.
毎週土曜日午前中は,研究報告会と論文ゼミを行っています (コロナ禍なのでオンラインで行っています).『報告会』は1週間に行った実験の報告を行い,次週に行う実験をディスカッションします(全員).『論文詳読』は,担当者が全合成の論文一報を題材に内容の紹介と反応機構を説明し,全員でディスカッションします.『論文紹介』は担当者が,新着のジャーナルから2報を紹介します.1報/5分で簡潔にまとめて紹介するのがポイントです.報告会と論文ゼミは,1日1回以上質問・発言することがルールです.

2021.4.7
 天気がよかったので早川研第1期生と記念写真をとりました(撮影のときのみマスクを外しました).明るい学生さんと,どんな面白い研究成果が出せるか楽しみです.看板は,書道が趣味の早川の父に書いて貰いました.

 
 

2021.2.17
 共同研究者である岡山大学大学院自然科学研究科(坂倉研)の松丸直睦君が修士論文発表会において最優秀研究発表賞を受賞しました!
 1年間毎朝Skypeでディスカッションしながらしっかり研究を進めてくれました.最優秀発表賞は坂倉研初ですね.おめでとうございます.
 Zoomによる記念写真(坂倉先生,溝口先生,ディスカッションありがとうございました!).