日本大学文理学部化学科/大学院総合基礎科学研究科相関理化学専攻
有機合成化学 早川研究室/Synthetic Organic Chemistry: The Hayakawa Group

有機合成化学を駆使して,有用な生物活性を示す天然物の全合成研究と全合成を起点とした生体機能分子の設計に関する研究を行っています.

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News

2022.3.25

第1期生の卒業式が開催されました.ご卒業おめでとうございます!
また,蓮見聖人君が『優等賞』を受賞し,表彰されました!(写真へ

2022.3.19

Publicationsを更新しました(原著論文追加).

2022.2.10

【重要】 研究室配属を希望される学生さんは必ず研究室見学にお越し下さい.お待ちしています.

2022.2.8

第1期生の卒業研究発表会が開催されました(写真へ

2022.1.31

『研究室配属を希望されるみなさんへ』を更新しました(link

2021.12.24

後期の中間発表会を実施しました(写真へ).

2021.12.3

大学院特別講義で筑波大学・木越英夫先生,理化学研究所・浅子壮美先生に来学していただき講演会(ハイブリッド)を開催しました.学生さんにとって刺激になったと思います.ありがとうございました(写真へ).講演会案内

2021.10.16

10/14-15の二日間に渡り,集中講義で筑波大学理工学群におじゃましてきました.
ご招待くださった木越先生,準備等でお世話になった吉田先生,大好先生に感謝申し上げます.少しでも学生さんの研究へのモチベーションになってくれたら嬉しいです.また講演会にお越し頂いた先生方もありがとうございました.懐かしいメンバーに囲まれて楽しく講演することができました.

2021.8.23

早川のメールアドレスが変わりました.
新メールアドレスは
hayakawa.ichiro@nihon-u.ac.jp
です(旧アドレスの@前の"u"が削除になりました).
どうぞよろしくお願い申し上げます.

2021.8.6

前期のまとめとして,中間発表会を行いました.
早川研が発足して初めての発表会でしたが,全員よく頑張りました(写真へ).
その他,研究室の立ち上げの様子の写真をアップしました.

2021.7.13

大学院学内選考により,5名の進学が決定しました!

2021.6.22

Publicationsを更新しました(原著論文追加).
インドールテルペン類のコア骨格の構築法を開発し,The Journal of Organic Chemistry誌に発表しました.嵩高いLewis酸を用いたHouse-Meinwald転位により,連続する不斉第四級炭素を構築したのが鍵反応です.この骨格からさまざまなインドールテルペン類の網羅的合成を目指します.
なお,本論文を4月に亡くなられた上村大輔先生に捧げます.

2021.5.12

早川の恩師である上村大輔先生(名古屋大学名誉教授・神奈川大学特別招聘教授)が2021年4月13日にご逝去されました.謹んでお悔やみ申し上げます.上村先生にはいろいろなことを教えて頂きました.本当にありがとうございました.中日新聞東京新聞

2021.4.5

第1期生7名が配属され,早川研が本格始動しました!

2021.3.30

ガタスタチンG2の特許が成立しました(特許第6849229号).関係者の皆様ありがとうございました!

2021.3.20

日本農芸化学会 2021年度仙台大会(オンライン開催)にてシンポジウム「天然物の全合成:何を選び,何を考え,何を得たか」で招待講演を行いました.幹事の先生方,ご招待いただきありがとうございました.

2021.3.20

Publicationsを更新しました(学会発表追加).

2021.2.19

共同研究者である岡山大学大学院自然科学研究科(坂倉研)の松丸直睦君が修士論文発表会において最優秀研究発表賞を受賞しました! 
講演タイトル:「インドールテルペン類の網羅的合成研究」
1年間毎朝Skypeでディスカッションしながらしっかり研究を進めてくれました.おめでとうございます!!(Zoomによる記念写真

2021.1.14

緊急事態宣言を受け,4月からの当研究室の対応を「研究室配属を希望されるみなさんへ」に記載しました(一番下です).

2021.1.8

Publicationsを更新しました(原著論文追加).
我々が合成したGatastatinとPlk1阻害剤を組み合わせると,より強力な細胞毒性を示すことが明らかになり,Frontiers in Pharmacology誌に発表しました.筑波大学生命環境系 臼井研究室との共同研究です.

2020.11.25

Publicationsを更新しました(学会発表追加).

2020.11.24

当研究室のゼミで使用予定のテキストを紹介しました.興味がある方は参考になさってください.Link

2020.11.14

本学科 大崎愛弓先生主催の「ひらめき☆ときめきサイエンス(日本学術振興会)・植物から光る化合物を取り出してみよう!」において,「蛍光物質について~光るものを探してみよう~」の講義と実験のお手伝いをしました.

2020.10.19

Publicationsを更新しました(原著論文追加).
昨年,兵庫県内で毒キノコ「カキシメジ」による食中毒が発生しました.その原因毒(ウスタル酸)を我々で合成し,兵庫県立健康科学研究所にサンプル供給することによって食品中に含まれる毒成分の分析方法が確立されました.
今回,兵庫県立健康科学研究所の吉岡博士との共同研究として,Forensci Science Internatinal誌に発表しました.我々が合成したサンプルがお役に立つことは大変嬉しいことです.

2020.10.10

Publicationsを更新しました(原著論文と学会発表を追加).

2020.8.17

Gatastatin G2の紹介がフナコシニュースに掲載されました.P26をご覧下さい.

2020.8.14

早川研のHPを公開しました.ところどころ工事中(HPも実験室も)ですが,少しずつ更新していきたいと思います.

2020.5.26

当研究室と筑波大学生命環境系臼井研究室との共同研究で開発したγ-チューブリン特異的阻害剤である「Gatastatin G2」がフナコシから発売されました.

2020.4.2

新規γ-チューブリン特異的阻害剤である「Gatastatin G2」の開発に関する論文が,ACS Med. Chem. Lett.に掲載されました.筑波大学生命環境系 臼井研究室との共同研究です.

2020.4.1

岡山大学から早川が着任し,日本大学文理学部化学科 早川研究室がスタートしました(とはいっても,学生さんの配属は来年度からですので,実質のスタートは2021年度からです.我々の研究に興味がある学生さんは是非御連絡下さい).

連絡先

早川 一郎
(はやかわ いちろう)
日本大学文理学部化学科 
(大学院総合基礎科学研究科相関理化学専攻)

〒156-8550 
東京都世田谷区桜上水3-25-40 
TEL: 03-5317-9363
FAX: 03-5317-9433
(化学事務室)
E-mail: hayakawa.ichironihon-u.ac.jp

研究室へのアクセス
早川研は本館7F 07050室(化学702室)にあります.